Social infoboxは,属性タギングを用いた集合知による構造化データ作成支援システムです. 本システムでは,ユーザは対象データ(subject)に対して属性情報(property-valueペア)をタグづけすることで,データの構造化を行います. その際,システムが属性情報を推薦することで,ユーザにsubjetに必要な属性に気付かせ,また,追加した新しい属性の共有を促します. 属性情報の推薦は,すでに入力されたsubject-property-valueの三つ組データから発見された属性集合のパターンを元に行われます. これは,事前に定義されたデータ構造(クラス)によりsubjectが持つべき属性を定めるというトップダウンなアプローチではなく,ユーザ入力によりゆるやかなクラス定義を導き出すボトムアップなアプローチといえます.
「データのウェブ(Web of Data)」,そして実際に公開されリンク付けされたデータであるLinked Open Dataが注目されています. 現在は巨大なデータセットを持つ組織や企業がデータをRDF形式(subject-property-valueの三つ組)の構造化データとして公開する動きが中心的ですが,Webが情報利用だけでなく情報発信においても個人が主役となることで大きな発展を遂げたように,Web of Dataもまた多くの個人の参加によってその価値を高めることができると考えます. しかし構造化データに必要なデータ構造はトップダウンに定義されることが多く,これでは集合知の強みが十分に活かされません. 本研究では,ソーシャルタギングと情報推薦技術とを組み合わせることでボトムアップなデータ構造の創発を可能にし,これにより集合知を活かした構造化データ生成を可能にすることを目指します.
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Social Infoboxに関連する研究発表リストです.
Social Infoboxのマニュアルです.
現在,Social Infoboxのデモシステムを限定公開中です.Social Infoboxでは,まずグループを作成し,そのグループ内でデータを共有します.グループ内のデータは誰でも編集できます.自分たち専用のWikipediaをイメージしていただければ,わかりやすいと思います.詳しくはこちらの資料(システムの使い方(英語))をご覧ください.